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奥手なお嬢様魔術師がチャラ男に寝取られるRPG「クベルの首枷病」

2019年06月15日 13時44分
カテゴリ: レビュー

想い人の幼なじみが病で倒れてる間にチャラ男に弄ばれ、長期にわたって段階堕ちしていく姿をねっとり描き出した寝取られメインのRPG。

快楽に翻弄される天才魔術師マジェタノの恥辱の日々――

サークル「やさぐれ喫煙所」の「クベルの首枷病」は、魔術師の名家のお嬢様であるマジェタノが、幼なじみが昏睡状態になり、クズ男である町長のバカ息子に翻弄されて快楽堕ちしていく姿を描く寝取られRPG。禁術をかけられ従わざるを得なくなったマジェタノだが、行為を繰り返していくうちに快楽に堕ちていく……。

本作のヒロインであるマジェタノは、魔術師の名家のお嬢様で、本人も天才的な魔術の才能を持っていた。そんな彼女が魔術ギルドの依頼で、大地震により出現した謎のクレバスから出現した人工建造物の調査に派遣される。その建造物の中には、使い方しだいで国を滅ぼすほどの禁忌の術を記した「禁書」がある可能性があった……。

マジェタノは、その調査に幼なじみで錬金術師見習のセロを同行者として選ぶ。セロはマジェタノの幼なじみで想い人でもあった。クレバスの出現した商易街カルデスタに乗り込んだ二人。マジェタノは強力な魔術の使い手なので、クレバスの魔物などはものともしなかったが、途中でセロが「首枷病」に倒れてしまう。

「首枷病」は過去に死病と恐れられた病で、現在は治療法が確立しているものの、セロは昏睡状態に陥ってしまう。一人で冒険することになったマジェタノだったが、そんな彼女を狙う男がいた。町長のバカ息子のバズリアだった。とにかく女を犯すことしか考えていないバズリアは、偶然手に入れた「禁書」の力を悪用する。

本作では遊び感覚で色欲の禁術を使ってくるチャラ男の標的にされたマジェタノが、その力で弄ばれる寝取られ展開がメイン。幼なじみに心では謝りながらも、長期にわたってねっとり責められて快楽に堕ちていってしまう。遺跡を調査するための魔力を得るためにはチャラ男とのセックスで魔力を得なければならず、身体と心もしだいに馴らされていく。心情描写にたっぷり時間をかけており、寝取られの背徳感をたっぷり味わえる一作だ。
















クベルの首枷病
・作者:やさぐれ喫煙所
・価格:1404円(税込)
・発売日:2019年06月15日

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