あらかじめ設定したパターンに従って繰り広げられる自動戦闘システムを搭載。シンプルながら奥の深い一作。
ボーイッシュだけどムチムチボディな冒険者の運命は?
サークル「テングステン」から発売された「ダンジョンリピーター 冒険者ヴェーラの物語」は、ユニークな自動戦闘システムを採用したダンジョン探索型エロRPG。戦闘パターンを一度設定してしまえば、あとは移動も戦闘も自動で進むので面倒なレベル上げの手間などは一切なし。サクサク遊べてエロも楽しめる一作になっているぞ。
冒険者であるヴェーラは、クレムス王国の領土である「グレンジ島」へやってきた冒険者。この島にはモンスターの巣食う地下迷宮があり、あまたの冒険者たちが財宝を手に入れるべく、迷宮の探索を行っていた。彼女もまた迷宮を攻略しようとする者の一人だった……。
本作の特徴はユニークな自動戦闘システムを搭載していること。例えば「ダメージが少ないときは攻撃」「自HPが10%未満になったらヒールのスキルを使う」などといったパターンを、ダンジョンに入る前にあらかじめ設定しておく。ちょっとプログラミングっぽい作業だ。
ダンジョンに入ったら、プレイヤーが決定できるのは「探索続行」「帰還」の2種類だけ。ヴェーラは勝手にダンジョンを進んでいき、敵と出会ったらあらかじめ設定したパターンどおりの行動で戦っていく。ちょっと難しそうに聞こえるかもしれないが、実際には放っておくだけでサクサク冒険が進むのでむちゃくちゃくラクチンだ。
ダンジョンを進んでいくと各階層ごとにボス敵が出現する。ザコ敵は適当な行動パターンでも倒せるが、ボス敵は強いので、行動設定をきちんと考えておかないとヤラれてしまう。町で装備もしっかり整えておこう。
ボス敵に負けると敗北陵辱が待ち受けている。ボーイッシュな外見のヒロインが犯されて恥辱に打ち震える姿はかなりエロいぞ。
ゲーム開始時点でヴェーラは「冒険者」のクラスだが、冒険を進めていくうちにクラスチェンジも可能になり、それに合わせて衣装も変わる。このほか武器の錬成などやり込み要素もしっかり用意されている。シンプルながら奥深いシステムが本作の最大の魅力だs。
ボス敵相手の敗北陵辱のほか、街中でエロイベントに遭遇することも。町の人々に頼まれてエッチなことをしたり、寝ている間に犯されちゃったり……。エロイベント数は全部で24種類。地下迷宮を探索するヴェーラの運命ははたして……!?
・ダンジョンリピーター 冒険者ヴェーラの物語
・作者:テングステン
・価格:1296円(税込)
・発売日:2016年12月20日